日 | 曜日 | 行事予定 | 預かり | 降園時間 |
1 | 水 | 降園時間 年少 年長・年中 |
○ | 13:00 14:00 |
2 | 木 | 春の遠足予備日 降園時間 年少 年長・年中 |
△ | 13:00 14:00 |
3 | 金 | 憲法記念日 | ||
4 | 土 | みどりの日 | ||
5 | 日 | こどもの日 | ||
6 | 月 | 振替休日 | ||
7 | 火 | 平常保育開始14時降園 | ○ | 14:00 |
8 | 水 | 保育士体験開始(年長・年中) | ○ | 14:00 |
9 | 木 | ○ | 14:00 | |
10 | 金 | 礼拝 | ○ | 14:00 |
11 | 土 | |||
12 | 日 | 日曜学校 | ||
13 | 月 | 幼年消防クラブ編成式 | ○ | 14:00 |
14 | 火 | 健康診断13:00~ | ○ | 14:00 |
15 | 水 | 英語 | ○ | 14:00 |
16 | 木 | リトミック | ○ | 14:00 |
17 | 金 | 礼拝 | ○ | 14:00 |
18 | 土 | |||
19 | 日 | |||
20 | 月 | ○ | 14:00 | |
21 | 火 | 園外保育(全園児・大岡公園) | ○ | 14:00 |
22 | 水 | 園外保育予備日 | ○ | 14:00 |
23 | 木 | リトミック | ○ | 14:00 |
24 | 金 | 誕生感謝礼拝 | ○ | 14:00 |
25 | 土 | |||
26 | 日 | |||
27 | 月 | 交通安全教室 | ○ | 14:00 |
28 | 火 | ○ | 14:00 | |
29 | 水 | 英語・プレ保育(未就園児) | ○ | 14:00 |
30 | 木 | お茶会 | ○ | 14:00 |
31 | 金 | 礼拝 | ○ | 14:00 |
月の主題『うごきだす』
園長 藤本 昭子
新緑が眩しい季節となりました。入園・進級から3週間ほどが過ぎ、緊張していた子ども達も好きな遊びを少しずつ見つけられるようになりました。園庭に咲くさまざまな花で色水遊びをして楽しむ子、花束にして大好きなお母さんへのお土産にする子、砂で作ったケーキの上に飾る子など、同じ花でも子どもたちの遊びは様々です。年少さんに入園したばかりの男の子は、身支度をする前に虫かごを手にして「ダンゴムシさがしにいく!」と瞳を輝かせています。幼稚園での生活に安心し、やってみたいことが見つけられるようになった姿に、私たちは喜びを感じます。
最近では、汗ばむ日などもあり、砂場での川づくりに子どもたちは夢中です。すると、徐々に子どもの数が増え、いつの間にか靴も服もびっしょりに・・・。大人から見れば何をしているんだろうと思われる遊びでも、子どもたちにとってはそこに発見や面白さがあるのです。自分で好きな遊びを十分に楽しむ経験を積み重ねると、子どもたちはいろいろなことに興味を持つようになります。自己主張のぶつかり合いもありますが、そんな経験を通して相手の気持ちを理解していきます。大人と違って一つひとつ経験して友達との関わり方を学んでいくのです。
「きれいだね!」「おもしろい!」「いいにおい!」その時に感じ心を動かす体験をたくさんして欲しいと思います。私たち保育者は、子ども達の輝く瞳にうつる出来事を毎日楽しみにしています。そして、その喜びを保護者の皆様と分かち合っていきたいと思っています。
神さまのあふれる恵みに感謝し、爽やかな風を体中に感じながら素晴らしい季節をご一緒に過ごして参りましょう。
5月の聖句 「あなたの父母を敬え」 (出エジプト記20章12節)
チャプレン 司祭 窪田真人
落語、文楽、歌舞伎と私はどれも関心分野で、息抜きも兼ねて時折出かけるのですが、これら伝統芸能はどうしても敷居が高いと思われがちで、実際、同世代や少し上の世代の方と話をしていてもあまり話題が合わないことがほとんどです。しかし、実際は、どれも庶民の娯楽から始まっており、物語の多くは、兄弟や姉妹の話、人情の話、親子の情を描いた話と、心が満たされる展開に溢れています。
親子に関することといえば、旧約聖書に登場する「十戒」という10個ある約束事の一つから今月の聖句を選びました。「あなたの父母を敬え」です。父母からすれば良い言葉です。しかしながら、私自身は父母をどれほど敬っているだろうか、と問うと非常に薄いなと思います。(そもそも反対を押し切ってキリスト教の坊さんになってますし...)。また、子どもたちから尊敬される父親をやっているだろうか、と自分をみると、こんなんでいいのだろうかと反省させられます。
こうして、子どもを前にして謙遜にされます。幼子の前で親として大人として何者であるかと問い、身を低くして彼らは私に謙遜さを教えてくれます。私たち親もまた成長していかなくてはなりません。父母を敬う心はやがて、身近な家族から拡大され他者を敬う心へと進化を遂げます。私たち大人も子どもと共に成長し、多くの人を敬うことができる素晴らしい世界を築きたいものです。